これからのビジネスキーワード? コグニティブサービス / 博報堂アイ・スタジオが提供を開始
コグニティブサービス
という聞きなれない単語のサービスを日本の博報堂アイ・スタジオが提供を開始したとのことです。
コグニティブコンピューティングとは?
経験を通じてシステムが学習し、相関関係を見つけて仮説を立てたり、また成果から学習することができるシステム。Cognitive Computing。
つまりは機会によるマーケティング、分析をするサービスとの事です。
昨今話題の機械学習ですが、これを利用するにはそれなりのリソースやデータ管理が必要なので、博報堂ではこのリソース・データ管理にマイクロソフトAZUREを利用して、様々なコグニティブサービスを提供していくようです。
具体的には
●クリエイティブ生成・表現技法を軸にした、クライアントへのAIソリューション。
画像認識・音声認識などからクライアントビジネスのブランディング、マーケティングに寄与するAIソリューションなど。
●エンドユーザーと共に体験・共感を創りだす参加型共創ソリューション。
多数のデバイスを利用したインタラクティブな同時参加キャンペーンや、テクノロジーを利用したユーザー参加型イベントソリューションなど。
●IoT活用のためのプロトタイピングやプラットフォーム構築ソリューション。
IoTにて新ビジネスモデル構築、プロトタイピング、プロモーションのための支援ソリューションなど。
おそらく、どの企業もAIを活用したビジネスモデルに興味はあるが、具体策がわからないという中で、こうした企業のコグニティブサービスというのは、ある程度需要があるように思われます。