VMwareで社内開発環境をクラウド上に上げる、VMware Cloud。料金やインポート方法は?
VMwareといえば仮想環境として長らく物理サーバーでのサーバー仮想化に使われてきましたが、クラウドベースのVMwareがリリースされ今までのサーバー資産が無駄にならないという大変ありがたい環境が整っています。
そんなレガシーでありながらも最新な「VMware クラウド」まわりを見て回ります。
大体的にプロモーション展開するニフティクラウド
特長の2つめとしては、移行の簡単さが挙げられる。サービス提供基盤がVMwareであるため、企業のVMware環境で動作する仮想マシンをわずかな手間で「リフト&シフト」で移行できる。例えば、既存のネットワーク環境をそのままクラウド上に延長できる「VPNゲートウェイ」を利用すれば、ネットワークの設定変更をせずにクラウド移行が可能だ。
去年ブランドとしての扱いをニフクラという名称に変えて日本国内でのサーバーのクラウド化のシェアを獲得しているのがニフティです。
まあ、日本語だし、円払いだしという点でも需要はあります。
価格帯に関しては実際に問い合わせた方が良いと思いますが、料金表やシュミレーターもあるので、ある程度の目安はサイトの情報だけでもつける事ができますね。
IDCFクラウドでも
外部の仮想マシンイメージをインポートすることはできますか? | IDCFクラウド
ちょっと情報少なめですね。
IBMでももちろん展開中
あいかわらず、IBMはわかりにくいですね(汗
VMwareでも本命はAWSでしょうか。
すでに話題になったニュースではありますが、
「VMware Cloud on AWS」は、vSphere、vSAN、NSXなどのVMware環境をAWSのベアメタル環境のうえで実現したもの。オンプレミスのVMware環境とシームレスに統合でき、vCenterで統合管理可能。AWSが提供するさまざまなサービスとの連携もできるようになっています。
仕組み的にはベアメタル環境上での仮想化。
提供価格は以下のとおり。
・オンデマンド(1時間単位) … 1ホストあたり8.3681ドル(月額で約6109ドル)
・1年契約(1 year reserved) … 1ホストあたり5万1987ドル(月額で約4332ドル)
・3年契約(3 year reserved) … 1ホストあたり10万9336ドル(月額で約3038ドル)
価格帯が参考になりますな。
VMware Cloud on AWSはAWSのデータセンターからVMware製品をマネージドサービスとして提供する。2017年8月にAWSの米国西部リージョン(広域データセンター群)で提供が始まった。
アメリカのリージョンから順次提供されており、日本版は今年末までにという事です。