エンジニアが24時間学ぶ時代。2017年度を総括したGitHub調査が興味深い。
GitHub時代のエンジニア
GitHubの調査によると、現在、同サービスの利用者は約2800万人
、約8000万のOSSプロジェクトが稼働しているとの事です。
その他、細かなデータはこちら
2017年度のPush総数やmerge総数など色々な角度でGithubの利用状況が説明されています。
エンジニアの学習意欲について言及
今回の調査では、このようなGitHub.com上のソースコード以外の情報について、2017年は「コーディングの習得方法」、「ソフトウェアエンジニアが仕事の面接に合格するためのノウハウ」、「コード作成やプロジェクト管理のベストプラクティス」といったコンテンツが多くのStarを集めている傾向が明らかになった。「ソフトウェアエンジニアのプレゼンスが上がり、報酬も高くなっていることを受けて、スキル向上やキャリアアップへの意欲がこれまで以上に高まっていることがうかがえます」
GitHubの本当の真価はこのような柔軟な利用が出来ることにも関連しているかもしれません。リポジトリ管理もそうですが、コーディングSNSとしての役割、課題管理の役割を含め使う人によって色々な利用方法を選択できます。
GitHubは世界中のエンジニアによって24時間利用されている
当たり前の話しですが、世界中で利用されるGithubの利用時間は365日24時間フル稼働です。
少し前に
世界最大のDDoS攻撃はGitHubをわずか10分足らずオフラインにしただけだった | TechCrunch Japan
このようなニュースもありましたが、見事に短時間で復旧を果たしていて、サービスとしてバックボーンの強固さも物語っていますね。
様々な技能職の中でも、年中フル稼働のサービスは他に類を見ないと思われます。
巨大なプロジェクトから個人の学習結果など
毎日24時間見続けても足らないぐらいのプロジェクトが存在しています。
なにせ2018年現在で、8000万プロジェクトも存在するのですから。