IBMが予測する近未来を変革する5つの技術。今あるパスワード、秘密キーは全て破られる未来
今つかっている技術での暗号(セキュリティの仕組み)はあくまで、現状のコンピュータの性能では超える事が難しいラインでのセキュリティになっています。
簡単に言うと総当りでのアタックをしても非常に時間がかかるというのがその担保のj一つになっているわけですが。
私が非常に興味をいだいたのは5つの技術のうちの2つ目です。
今後、量子コンピュータの登場が見込まれるが、「将来的には、量子コンピュータによって、現在の暗号化プロトコルがすべて解読されてしまうといったことが考えられる。そこで、IBMは、量子コンピュータなどの最新テクノロジーに対応できる暗号化方式を開発しており、現在のコンピュータも、将来の量子コンピュータも解読できない強固な暗号化方式を提供することになる」とした。
いずれは解読されてしまう暗号に対してIBMは新たに量子コンピュータでも解読できない暗号形式を提供する予定としています。
それ以外は下記のようになります。
1つめは、「暗号アンカーとブロックチェーンによる偽造防止」
2つめは、「ハッカー攻撃を、格子暗号により阻止する」技術※上にあげた物
3つめは、「海の汚染に、人工知能搭載の顕微鏡で対処する」といった技術
4つめが、「AIの偏向が急増するなか、偏向のないAIのみが生き残る」
最後が、「5年以内には、量子コンピューティングは主流になる」という予測
特に最後の量子コンピュータが一般化した時には、今よりもコンピュータが出来る事や性能が馬鹿みたいに上がるわけで、今とはまったく違った世界が訪れる気がします。
さすがにPC(パーソナルコンピュータ)としての量子コンピュータの登場はまだまだ先でしょうね。
思えば始まりのコンピュータであるノイマンコンピュータが部屋いっぱいのサイズでしたが、今の小型のPCはこの機能をはるかに凌駕しています。
量子コンピュータにも同じような進化が起きる日が遠くない未来におこるかもしれあmせんね。