電通の日本語AIサービス「Kiku-Hana」とそれを支える言語AZ-Prologとは? SAINetSystem他
凄いなーと関心してたら、それよりも凄いのはAZ-Prologでは?
「横綱が負けた」というルールを1つ登録すれば、「土がついた」「黒星」などの表現も同じ意味だと判断することが可能だ。「アイテムの入手方法について」というルールを1つ登録した場合は、アイテムの後に「ゲット」「手に入る」「買う」などの表現が使われても登録されたルールと同じ内容だと解析する。
日本語の理解をどのように行っているのか疑問に思ったが、それを支えてるのがAZ-Prologという言語だ
AZ-Prologとは?
言語自体はmac,linux,windowsそれぞれのバージョンが用意されておりダウンロード可能です。
ユーザーズマニュアルを見ると比較的、クセのある書き方ですが、わかりやすい言語構造であることがわかります。
サンプルもいくつか用意されており、mecabなどを使った日本語の構文解析のプログラムなども用意されています。
そんな中でも面白かったのが
例えば
「白を黄色の上に積め」
などと入力するとちゃんとそのように積み木を処理してくれます。
他にも楽しそうなサンプルがたくさん。
チェックボックスを埋めて推論を押すとAかBかCか確率をはじき出します。
他のデモは下記で確認
その他 事例紹介を見ると・・・
例えばペッパーの一部のプログラムなどにすでに利用されてるんですね。
電通のKiku-Hanaに近いシステムもすでにありますね・・・・
この分野も追求すると面白い物が出来上がりそうですが、やはりデータ蓄積には時間はかかりそうですかね。