ターミネーターな未来? DNAストレージはマイクロソフトによる分子コンピュータープロジェクトの始まりかもしれない。
もはやマイクロソフトはウィンドウズOSやゲーム機 XBOXという据え置き型コンピュータをターゲットとした会社では無くなってきている。
上記の記事にあるようにクラウド事業が堅調に推移し、さらには人口知能から、コンテナ技術など、サーバー技術のスタンダード構築。サーフェス等のハードへの取り組み、フライト技術をバックアップするVR学習機器などなど。
あれもやるの?これもそうなんだという感じである。
そして今回のDNAへのデータ保存だが・・・・
これはかなりキテル。
大体10億TBのデータを1グラムに保存するという行動の意味がわからない。
さらにこの記事を見ると、わずか9リットルの溶液に全人類の情報を入れる事ができるとある。まったく恐ろしい話だ。
そして興味があるのは、この技術がはたして最終的に何をゴールに見据えて開発されていくかという事だ。 まさか上がり続ける動画のストレージなんていう類いの話しが続くとは思えない。
おそらく目指す先は、これ
通常にコンピューターに比べても、速度、サイズの面で恐ろしいほどの性能、コンパクトさを実現させる。そして、そのコンピューターはどこに利用される?
医療分野とは聞こえがいいが、この段階までくると本気でターミネーター的な展開を予想してしまう。
見た目あきらかにコンピューター、ロボットではないDNAコンピューター、ロボットが登場した時、きっと僕らはとまどうはずだ。
その意思決定、思考に人工物と自然物の違いは無くなるのかもしれない。
マイクロソフトが目指す未来ははたして?・・・・