gpstandard’s blog

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ピーク能力180TFLOPSのTPU(TensorFLow専用チップ)搭載マシンがGoogleクラウドで利用可能に!

TPUマシンとはTensorFlow用のカスタムチップを搭載したマシンの事らしいです。

そのTPUマシンがクラウド環境で使用できるようになったとの事。

 

jp.techcrunch.com

GoogleのTPU(Tensor Processing Units)は、TensorFlowフレームワークによる機械学習を効率的に実行するために独自に開発されたカスタムチップだ。このTPUがアルファ版であるものの、クラウド利用できるようになった

TensorFlow用にカスタマイズされたチップなので、性能も通常のCPUの物よりはTensorFlow使用に関しては上になっています。

アクセスを管理するため、「利用希望者はCloud TPUの利用割当を申請する必要がある」割当を受けた後は、1TPU1時間あたり6.50ドルの料金となる。標準的なTesla P100 GPUがアメリカでは1時間1.46ドルで利用できる。ただしFP16によるピーク能力は 21TFLOPS程度だ。 

 1時間あたりの利用料はなかなかですね。人が一人働く感じぐらいの価格感がありますね。

 

このTFLOPSの単位ってわかりづらいですが、こんな感じです。

TFLOPSとは、コンピュータの処理性能を表す単位の一つで、浮動小数点演算を1秒間に1兆回行うことを表す単位のことである。 基本単位となっている「FLOPS」は、1秒間に処理可能な浮動小数点演算の回数を表す際に用いられる。 テラ(Tera)は1兆(10の12乗)を意味している。 

 

 

とりあえず、一からGPUマシンを 準備したりするよりはもちろんですが、安いですよね。

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