IOSとアンドロイドアプリを同時開発可能なDart言語ベースのFlutter SDKとは何か?
アプリ開発のボトルネック
iosとアンドロイドアプリを同時リリースするベンダーさんは多いですよね。
両対応のアプリを開発するには、最近ならxamarinなどの便利な環境もリリースされています。
関連参照
今回はそんなハイブリットな開発環境であるFlutter SDKです。
Flutter SDK
Easy and fast SDK for beautiful apps - Flutter
Flutter is Google’s mobile UI framework for crafting high-quality native interfaces on iOS and Android in record time. Flutter works with existing code, is used by developers and organizations around the world, and is free and open source.
Flutterは、iOSとAndroidで高品質のネイティブインターフェイスを作成するGoogleのモバイルUIフレームワークです。 Flutterは既存のコードで動作し、世界中の開発者や組織によって使用されており、フリーでオープンソースです。
解説の通り、Flutterの開発を行っているのはGoogleになります。
現在はベータ版としてリリースされているようです。(2018年3月1日時点)
動画で雰囲気をつかみましょう
言語のベースは何なのか?
例えばドキュメントにあるサンプルコードを見ると.dartの文字が
やはり言語ベースはDartのようですね。
補足: Dartについて
Dart言語自体はもともとjavascriptの代わりになる目的で作られた物なので、習得もさほど難しいものにはならないはずです。
また、開発環境として
とくに大きいのは、Android StudioやVisual Studio Codeがサポートされて、Flutterのアプリをそこで書けるようになったことだ。
Visual Studio Codeもサポートされているので、mac,windows気にせずに開発環境を整える事ができますね。
とりあえずはドキュメントにチュートリアルやサンプルが紹介されていますので、そちらから初めてみてはいかがでしょうか?
Flutter Documentation - Flutter
補足
このフレームワークの将来的に展望について面白い推測もされています。