ビジネス分野での2in1PC利用の拡大を、DELLが、行政のIT化に高知県須崎市にて2in1 PCを導入。働き方改革へ
IT化+働き方改革という甘美なキーワードにつられ2in1PCの導入という流れ。
そもそも働き方改革とは何か?
本質的な意味で行くと労働時間の効率化とも言える(長時間労働を避けながら生産性を上げる)のが働き方改革です。
そして現代社会では、この生産性を上げるのは為にはPCの存在は不可欠です。
2in1 PCの利点とは?
タブレットにもPCにもなるというのが最大のメリットです。
私自身も1台2in1PCを持っていますが、タブレットとしてのメリットやPCとしてのメリットは充分に感じられます。
行政などの仕事でビジネス系のソフト(ワードやエクセル)を使用したり、ネットに接続したりする場合は充分に力を発揮するでしょう。
再び働き方改革と2in1 PC
軽量で持ち運び可能、タブレット状態で手軽に利用できる2in1 PCは確かに働き方を変える可能性を感じさせます。
しかしながら批判的な意見や実際に使用してみてからの実際の違いもあるでしょう。
おそらく効果が薄いと思われるのは下記のような場合です。
普段軽量なノートPCを利用している
普段デスクトップPCを使用しているなら2in1PCは画期的な力を発揮するでしょう。
しかし普段軽量なノートPCを利用している場合はさほど2in1PCの恩恵は感じられないかもしれません。
普段クラウド環境+タブレットを使用している。
こちらも同じようにクラウド環境+タブレットを利用している場合は2in1 PCを改めて導入する必要なないかもしれません。
セキュリティや仕事のスタイルの観点から
デスクトップPCであれば、よっぽど持ち出しはしませんが、2in1 PCになると持ち出しの頻度は高くなるでしょう。
置き忘れなどの問題などセキュリティ面で注意すべき事は増えます。
さらには結局持ち歩いて自宅で仕事となるのは自営業ならともかく、会社人は役所人間としては正しくないですし、またまたセキュリティの問題が出てきます。
改めて2in1PCの利点
これらを踏まえ下記の状況の場合2in1 PCは威力を発揮するでしょう。
- 通常デスクトップPCを利用していた。
- セキュリティ対策がしっかりしており、持ち出しなどの規則がしっかりしている。
- 重要なデータはイントラからしかアクセスできないようになっている。
- PC利用が必要な会議、会合が頻繁に行われる。
資料閲覧、作成など2in1PCであれば充分な力を発揮します。
Chrome Bookなどは教育の現場に導入されていっていますが、
高知県須崎市のようにお役所やビジネスの現場では2in1PCが確かに望ましいかもしれませんね。