iPad mini 5 発売の予測まとめ。 本当にiPad miniは必要か? その需要、機能性を考えよう。 名称はもしかしたら iPad Pro mini ?
iPad mini 5の発売予想が各所で行われてます。
まずiPadについては、最近の噂でも話題の的になっている2つの廉価版モデルが登場すると予測。1つは新型iPad mini、いわゆるiPad mini 5(仮)で、アップグレードされたプロセッサを搭載するとのこと。以前Kuo氏が述べていた「アップグレードされたプロセッサと低コストのディスプレイ」予測を再確認した形です。
今回の目玉が低価格の高プロセッサ化という点だそうですが本当に発売されるかどうかは置いといて、改めてiPad miniについて考えてみたいと思います。
名称について
iPad がProというシリーズにシフトして時間が立ちました。今までのこういった経緯を考えるとiPad miniも5という名称とは違う可能性があります。パターンとしては
- iPad mini 5
- 新しいiPad mini
- iPad Pro mini
でしょうか。 特に今回のiPad に後述するApple Pencilが使える可能性は高い為、名称変更の可能性は高いです。
Apple Pencilが利用できる
こちらの記事からもApple Pencilの利用は予想されます。 特にiPad miniのサイズでペンの利用は仕事にもプライベートにも役に立つと予想されます。
現状のiPad mini4の縦の長さが200mmぐらい。それに対して現状のペンシルが175mmほどなので、サイズ感は問題無いはずですが、もしかしたらmini用の小さなペンの発売も期待できるかもしれません。
発売価格
新しいiPad miniの発売によって気になるのは価格です。現行のiPad mini4が
「 45,800 (税別)~ 」の発売なので、その価格より上に行ってしまうのか・・それとも据え置きでいくのかです。願わくばプラスダウンをお願いした所ですが、そうはいかないでしょう。
仮に割安のモデルが出るとすると現行のiPad mini 4が128GBのストレージを持っているのですが、現行のiPadのように32GBなどがラインナップされれば価格ダウンもあるかもしれません。
スペックの予想
気になるのは新機能やスペックだが、残念ながら大幅なバージョンアップはなさそうだ。iPad mini 4は、7.9インチRetinaディスプレイとA8チップを搭載しているが、次のiPad mini 5もほぼ同じボディとなりそう。チップも、最新A12チップや型落ちのA11チップどころか、iPhone 6sやiPad 5に搭載されていたA9チップという噂もある。情報筋によってはA10チップという話もあり、できるだけ新しいチップを搭載して欲しいところだ。
CPUのスペック自体は大幅アップする事はなさそうです。ただ、iPad Proが主力の今、ノーマルiPadは廉価版の為、このiPad miniがどちらに寄るかによっては小さいが高性能、高価格のパターンもあり得るかもしれません。
どんな形がワクワクするのか?
結論から言うとiPad miniの需要は大画面のiPhoneが出てからはかなり微妙な立場になってはいます。しかし、7インチクラスのアンドロイドなどは使いやすく、読書にも最適なサイズであるのは事実。iPad miniもちょうどいい携帯性とサイズ感がやはり最大の魅力です。
iPhoneシリーズと比べた時、シチュエーションを考えると下記のようになります。
- 電車内での利用
iPhone の方が圧倒的に便利。 ただしコミックや書籍などを読むのであればiPad miniの方がサイズ的に読みやすく有利です。満員電車利用の人になると邪魔になるのでiPhoneになってしまいますが・・・
- カフェ喫茶
こちらは圧倒的にiPad miniの方が良いでしょう。予定の時間迄待ったりする暇つぶしに喫茶店を利用する人は多いですが、断然端末は大きい方が良いでしょう。何よりもある程度小さなバッグに入る携帯性の良さも伴っているため、朝は喫茶店でご飯を食べるという人にも最適です。
- 仕事に・・
仕事においてiPad miniは資料を持ち歩くのに最適です。クラウドの組み合わせにより、様々な資料を持ち歩く事が可能です。また、Apple Pencilの対応になれば、されに利便性は増すはずです。
妙な心配になりますが、新型のiPad miniの登場によって従来のiPad やiPad Proを利用してる方が購入した場合はiPad miniの方に全ての利用が偏る可能性はあります。
私自身も12.9インチのiPad Proを利用してますが、イラストを書いたり、会社でのメモ利用以外は9.7インチの方を利用するケースが多いです。
その理由はやはり携帯性という事になります。
これがさらに小さく携帯性にすぐれたiPad miniが出る(もちろんペン利用前提ですが)となると利用がそちらに傾くというケースが目に浮かぶようです。
それこそ、今回のAppleの狙いかもしれませんね。