gpstandard’s blog

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FPGAシステムとは何か?マイクロソフトのディープラーニング・Brainwaveの性能とは?

世間一般的に思われている人工知能のベース技術である、ディープラーニング界隈で最近このFPGAという技術が結構とりあげられてきています。この技術自体は昔からあるんですが・・・・

 

INDEX

 

FPGAシステムとは何か?

FPGAとはつまり、

FPGAハードウェア言語により論理回路を書き換えることが出来るデバイスです。

という言葉が一番しっくりきました。下記の解説が一番納得です。

www.alt.macnica.co.jp

 

ちなみに、ウィキでそのまま調べると爆死です。

FPGAfield-programmable gate array)は、製造後に購入者や設計者が構成を設定できる集積回路であり、広義にはPLD(プログラマブルロジックデバイス)の一種である。現場でプログラム可能なゲートアレイであることから、このように呼ばれている。

 

 

FPGAをめぐるトレンドについて

プログラマもアレなんだねーという。ただでさえいろんな言語で大変なのに、これは大変(?)

qiita.com

 

 

昔、電子ブロックという玩具がありましたが、これはモノホンの電子回路だなと・・・

 

こういうやつね。 

 

マイクロソフトのBrainwaveについて

現時点では

BrainwaveがMicrosoft Azureの顧客にいつから提供されるのか、それはまだ不明だ

 となっていますが、アマゾンや他のサービスがこの分野に入ってきている事から、かなり力を入れてるようです。

初期のベンチマークによると、IntelのStratix 10 FPGAsを使った場合Brainwaveは、大きなGated Recurrent Unit(GRU)の上でバッチなしで39.5 Teraflopsを維持できる。

39.5 Tera flopsの flopsとは

 FLoating point number Operations Per Secondの名称が示す通り、1秒間に浮動小数点演算が何回できるかの指標値引いては性能値の事を指す。

つまりは1秒間に39.5テラ(1012(=一兆))ほどの浮動小数点演算ができる計算です。よくわかりませんね・・w 

 

jp.techcrunch.com

 

機械学習ディープラーニングは、データ量と計算があって成り立つ技術だけに、こういった単純な計算スピードを強化できる技術は今後も広がっていくと思います。

昔のノイマンコンピューターがそうだったように、いずれスマホぐらいのサイズで今のディーウラーニングを支えるぐらいの性能をもった端末が出て来るのんでしょうね。