Windows 10 Redstone 4(RS4)そして進むWindows Core OS化「OneCore」ベースの Polaris
Ubuntu for windowsもそうですが、WindowsがOSS利用を含めてかなりLinux的な考え方を取り入れてきたように思われます。
Windows Core OSをベース(OneCore)に、ディストリビューションをいくつか作り上げようという動きもそのひとつです。
ボーデン氏が2018年1月25日(米国時間)に関係者の話として報じた記事によれば、現在MicrosoftはデスクトップやノートPC、2in1タブレットなど、従来のPC製品向けに「“新しい”Windows 10」を開発中であり、この開発コード名を「Polaris」と呼んでいるという。
このPolariのベースにはOneCoreの存在があります。
これはLinuxのコアアーネルを彷彿させます。
ボーデン氏はPolarisのターゲットを「ゲームや(Adobe Premiereなどの)プロフェッショナル向けアプリケーションを必要としないカジュアルユーザー」と想定している。
Polarisの位置付けは「Windows 10の置き換えや後継」というよりも、「Windows 10 Sのコンセプトをさらに突き詰めたOS」と考えるのが正しいだろう。
コアをベースにライトユーザー向けの軽量ウィンドウズが作られるようですね。
Windows 10の次期大型アップデートである「Redstone 4(RS4)」が一般向けにリリースされる2018年4月以降の最新ニュースや動向に注目したい。
現状のウィンドウズ10の開発も進んでいきますが、自分の好きなウィンドウズというものがいずれ作れる時代が来ると面白いかもしれませんね。