ニュースを買うという時代をGoogleも提供開始,News Inisitativeでニュースをサブスクリプション購読
若干遅すぎる気もしますが、Googleがサブスクリプション型ニュースを立ち上げるそうです。
ビジネスモデルについては、Googleはユーザーがパートナーのニュースを簡単に有料購読できるSubscribe with Google〔アメリカではUSA Today、New York Times、Washington Postなど、日本では毎日新聞が参加〕というサービスを開始する。ユーザーはGoogleアカウントさえ持っていれば、ワンクリックでニュースを購読できる。以後そのサイトではログインや支払処理など煩わしい手間は一切発生しない。
ただ、今のところ、日本の地図上には毎日新聞だけの文字が・・・・
新聞の未来=ニュースの未来ではない
そう言えば新聞を読まなくなって久しい・・・
むしろネットの無い子供時代には新聞は良く見ていましたが、今となっては新聞自体を読むことはほとんどありません。
大手新聞社もアプリやサブスクリプション型のニュース配信サービスに移行は進んでいますが、まだまだ紙媒体がやめられないのも事実です。
実際のサブスクリプションの難しさ
サブスクリプションの安定した売上は魅力的だが、採算は厳しい。サブスクリプション契約を結ばせ、継続させるにはコストがかかる。解約率は1年目がもっとも高く、購読ユーザーが安定した顧客になるまでには数年かかる。パブリッシャーは海外展開による成長を目論むが、海外の読者に受け入れられるには値下げが必要になるケースが多く、売上が圧迫されると、ナリセッティ氏は説明する。
現実問題これだけ難しいのだなという事は容易に創造がつきます。
ヤフー、グーグルそれぞれのニュースサイトでも無料で入手できるニュースは多すぎるほどに多いし、それは専門家でなくとも一般の方々が感じている事でしょう。
しかし、ニュースリソースの取材には人、時間、お金がかかる事もみんな知っていて、それらのニュースが消えてしまう危機感もあります。
今回のGoogleのサブスクリプションがどの程度、ニュースをネットで購読するというユーザを作れるか興味がある所です。